この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第9章 元彼

「何で顔を真っ赤にしてるの?風子ちゃんったら、いやらしいことを考えていたんでしょ」

「ちっ…、ちがっ……」

「彼氏がいるんだから二股はダメだよ?いくらソラくんに女がいないからって狙うのはちょっとね」

「え?ソラ先輩には遊ぶ女がいるんじゃ……」


「それがね、誰一人いないって言ってた。僕と遊んだりするくらいだから本当にいないんだろうね」


ずっと疑問だったことが大地くんの言葉で解決する。

まわりくどい言い方はしていたけど、嘘はついていなかったんだ。


これも全部、私が捻くれていたから……。


「大地くん……!」

「なーに?」

玩具のピアノを見て遊ぼうとしている大地くんに声を掛けた。

怖いけれど、一歩踏み出すためだ。

/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ