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イケないキミに白い林檎を
第13章 秘密の行為

「そのくらい分かってます。とりあえず私の荷物を持ってきてくれないですかね……って、ちゃんと隠れてるからこっち向いても大丈夫ですよ」


「あっ、うん……」

白いバスタオルで隠している私の方を向いても目線を外したままだった。

顔も赤くなっているし、目のやり場に困ってる……?


ベッドの上では私を虐めるほど余裕を感じさせたのに、なぜか今は真逆。

生理でエッチができなくて拒否して以来、体の関係は何も進展していない。
デリケートな問題であるし、セックスするのを断ったことで傷付けてしまったかな。


「触ってもいいんですよ……?」

他の部屋にいる三人に聞こえないように小声で言ってみる。


「そんなことを言うと今度から我慢しないからな」

「んっ……」

ドアを開けて入ってきたソラ先輩は私を抱き寄せてキスをすると、片方の手で胸に触れてくる。
揉んで撫でる力が優し過ぎて、他の男に揉まれた時とは別の良さを感じた。

もっと触れてもらいたい……。


欲求不満のせいなのか、求める気持ちがどんどん強くなっていく。

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