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イケないキミに白い林檎を
第13章 秘密の行為

「――――大地。台所でも手が洗えるぞ」

「え?ソラくん?なんで」


開けた瞬間、ソラ先輩が大地くんの背後に立った。

大きな手で大地くんの目を隠して、私を見れないようにする。


「いいから台所に行こうか。俺が蛇口捻ってあげるよ」

「ありがとう。手がベタベタしてるから助かるよー」

私に荷物を手渡してから大地くんを連れて行った。


なんとか助かった……。


ホッと胸をなで下ろし、バッグから服と下着を取り出して急いで着替えた。


散々騒いだ後にリビングに行くと、莉乃さんから冷たい目を向けられる。

「うるさくてごめんなさい…」

苦笑いで謝っても莉乃さんは無表情のままだった。

私は莉乃さんに嫌われているのだろうか……。


トボトボと歩きながら荷物を置きに二階に行く。

先に来ていた大地くんが、足元に置いてある物を指差しながら私の方を見た。


「ふっ…、風子ちゃん!これ風子ちゃんの……?」


――――えっ……!?

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