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イケないキミに白い林檎を
第13章 秘密の行為
しばらく息を呑んでその場に立っていると、パンパンッと肌が当たる音と乱れる莉乃さんの高い声が耳に入ってくる。
「あっ……、ああんっ!」
「今日はいっぱいヤるからなッ…」
「悠馬っ…!」
窓から入ってきた月明かりで、後ろから突かれている姿が見えた。
顔から火が出そうになった私はこっそりとドアを閉め、ベッドに戻って布団を被った。
それでも隣の部屋から聞こえてくる喘ぎ声が過激で眠れない。
今はどんなエッチをしているのかな……。
刺激的な場面も目に入れたせいでこっちまで欲情にかられてしまい、部屋着のワンピースを捲り上げてパンツの中に手を潜らせた。
「あっ……」
指でアソコに触れると既に愛液がとろりと出ていた。
私もしたい……
あの人を思い浮かべて自分のイイようにクリを弄り、息が荒くなってきたところで激しくして頭が真っ白になる。
息を整え終わっても、隣の部屋ではまだ続く愛の行為。
目が冴えてしまい、とうとう部屋から出た。