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イケないキミに白い林檎を
第13章 秘密の行為
「ひゃっ……!起きてたんですか!?」
ソラ先輩は私がどこを触れていたのか指先まで辿って突き止める。
「乙羽さんもこう言う事するんだ」
「あっ…、眠れなくて…、えっと……」
逃げ出したいほど恥ずかしくてたまらなかった。
なんと誤魔化せばいいのか。
二階でエッチをしているところを見てしまって、私もしたくなったなんて言えない。
「じゃあ俺が気持ち良くしてあげるよ」
「なっ……」
「自分でイケナイことしようとしてたんだから、嫌だなんて言わせないからな」
横になっていた私を仰向けにして覆い被さり、ゆっくりと唇を重ねてくる。
嫌だなんて言えない。
初めてキスをした日にその先もしたいと思ったから……。
「んッ……」
もう一度キスをされると、ワンピースの下に手を入れて胸を愛撫してから突起を指の腹で虐めてきた。
刺激されるせいで硬くなっていく。
色気を感じたあの指で触れられていると思うと増して感じてしまう。