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イケないキミに白い林檎を
第14章 それぞれの愛

「わっ!なっ、なんでもないです」


返信に悩んでいて、浴室から出てきたソラ先輩に気付かなかった。

急いでスマホの画面を消してベッドに置くと床に滑り落ちる。

拾われて手渡された時、颯太からのメッセージが届いた通知が表示された。


「あっ……」


タイミング悪過ぎ……



「…………」


やり取りをしていたのがバレてしまい、ソラ先輩が眉を寄せた。


「実はさっき颯太からメッセージがきて。それで…、その……あっ」


いきなりスマホを奪われると再びネクタイで手元を拘束される。


「ごめん。復縁の邪魔はしないって言ったけど、今だけは俺が独り占めしたいから許して」


無理矢理するように錯覚させる冷たい目。

でも私を想ってくれる気持ちはあるから、こんな事をされても胸が高鳴る。

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