この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第16章 わたしのこいびと

――――『乙羽さんはもっと言いたいことを素直に伝えればいいんじゃないかな』

ふとソラ先輩がアドバイスしてくれたことを思い出した。

颯太と別れる前はしっかりと向き合えていなかった。

これに悔いて失恋をずるずると引きずっていた。


今度こそまた失敗を繰り返さないためにも、我慢しないで勇気を出して言わないと……


「すっ、少し遅れたくらいでなんでそんなに機嫌を悪くするの!私だって私なりの用事があるの」

何か揉め事があると、いつも私が颯太に謝ってその場を収めようとしていた。
だからなのか、颯太は戸惑う様子をする。


「……っ、風子は人一倍ドジだから事故に遭ったのか不安になるだろ」


「えっ……。颯太でも不安になるの……?」


/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ