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イケないキミに白い林檎を
第16章 わたしのこいびと

「微妙な反応すんな。まさか記憶をなくしてクリスマスも何だか分からなくなったとか言わねえよな」


三年前に記憶を失ったことを颯太には教えていた。
だからと言って特別扱いされたり、助けてもらうようなことはなかったけど。


「いつの話を持ち出してきてるの?あれからもう3回もクリスマスを経験したから分かってるし。豪華なご馳走様を食べてパーティしたり、子供がプレゼントをもらう日だよ」


潔く答えると外れたのか額にコツンと軽く拳を当てられる。

「アホか。子供だけじゃなくて、恋人同士で過ごす奴も多いんだよ」


「へえー、だからいつもよりカップルだらけなんだね」


「はあ……。おまえはクリスマスデートがロマンチックだとか考えねえ女なのか。だからクリスマスにいつも拘りなかったんだな」


ただ世間ではどう言う過ごし方をしているのか分からなかっただけであって……。

知ったからには私も楽しみたい。


「ちなみにセックスしてる奴らも多い日だ」

「ななな……!?」
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