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イケないキミに白い林檎を
第16章 わたしのこいびと

「えっと、……本当はミルクティーが好き」

「それなら買い直してくる」

「ううん、大丈夫!カフェオレもたまに飲みたくなるから嬉しいから」

「ふーん。そうなのか……」

蓋を開けてカフェオレを飲むと口の中に広がるほろ苦さも兼ね備えた甘い味。
抑えられている苦さが目立つのは、きっとこの気持ちが晴れきれないせい。

娯楽に浸る一方、夜にやって来るあの時間を思うと心がざわつく。


時間を気にしてスマホを見るともう夕方になっていた。

刻々と過ぎていく中、迷っていた答えが少しずつ固まっていく。


自分が何を選びたいのか……。

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