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イケないキミに白い林檎を
第3章 裏切り
「では、その時のことを教えるのでどこかゆっくりできるとこに行きましょうか」
話を聞くために素直に従ってついて行った先は、カラオケの個室だった。
少しばかりカラオケを楽しんだ後、本題を切り出す。
「あの……、そろそろ先週なにがあったか教えて欲しいんですけど」
「しゃがみ込んでいたキミに声を掛けましたけど。……可愛いからつい放っておけなくて」
「あっ、ありがとうございます。助けてくれたことにはお礼を言いますけど、……最後までしました?」
どうしてなのか男と視線が合わない。
すると男は触る隙を狙っていたのか急に私に抱きついてきた。
胸を揉んでからお腹の下まで触れてくる。
「あっ……、やめてくださっ……」
息遣いも荒く、男はもうその気になっているのがバレバレだった。
「少し濡れてません……?」
服を捲られて素肌を触れられ、秘部までにも手を出してくる。
「ひっ……」
「いいじゃないですか。こういう事をされたかったんでしょ?」