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イケないキミに白い林檎を
第18章 イケナイキミに捧ぐ✕
「別にいいよー。あれから彼氏できた?もしかして、あの邪魔してきたうざい男とくっついちゃったとか?」
…………!
ドクンと大きく鼓動が鳴った。
図星を突かれたのもあるけど、ソラ先輩のことを酷く言われるのが嫌だった。
「彼氏は……いません」
「ふーん。……だったら前みたいにオレらとエッチなことしよっか」
互いの肩が当たるほど近付かれて、リーダーは私の太股へ手を伸ばした。
そしてスカートをゆっくりと捲っていく。
リーダーだけでなく他の先輩からも厭らしい目で私を見てくる。
お酒の匂いが香るこの部屋で淫らなことをするのを止める人はいなかった。