この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第19章 もっとたくさん教えて…

「随分とご丁寧にありがとうね。名前に二回もそらって付くのは珍しいわね。同じ漢字が続くの?」

「名前の漢字はこう書きます」

ソラ先輩はお母さんにスマホの画面を見せた。


「まあ、画数が多いのね。時間制限のテストとか大変じゃなかった?名前書くのに時間取られて」

「ははっ、そうですね」

「やっぱり!……って邪魔してごめんなさいね。友達のところに出掛けてくるから、ごゆっくり」

お母さんは上機嫌でドアを閉めて階段を下りて行った。

足音が聞こえなくなった後、ソラ先輩は大きく深呼吸して上がっていた肩を下ろした。


「はあー……。緊張した。あれで大丈夫かな……」

肝が据わってると思っていたから意外。
心配する姿が可愛くて私はクスッと笑った。

「ばっちりですよ。でも女が苦手なのにうちのお母さんとは普通に話せるんですね」

/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ