この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第20章 ふたりの嫉妬と秘密の関係

デートに行く日曜日。
寒さが身に堪えるけど、雪は降っていなかった。

家に迎えに行って、インターホンを鳴らすと眠そうな颯太が出てくる。
外出する服に着替えていて出掛ける準備万端のように見えた。
昨晩、やっぱりデートに行けるとメッセージを送ったら喜んでいたから行く気はあるのだろう。

「颯太、おはよう」

「うお、さみぃ!やっぱり怠いから行かねえ。どこに行くか決めるのも面倒だからな」

「いいから行くよ!今日は連れていきたいところがあるの」


「知り合いに会ったらどうすんだよ。職場のやつには絶対に会いたくねえ」

「大丈夫!会う確率の方がずっと低いから」

外へ連れ出して、ぐいぐいと腕を引っ張りながら目的地へ向かう。
/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ