この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第3章 裏切り

同時にふわっと空気が流れてきた。

あれ……

この香り……


「玲亜、なんでここにいんの?」


「遊びよ。それで夕方から飲み。昨日、LOINEで颯太に言ってたじゃない」


あ……、お互いの名前を呼び捨てにしてる。

昔から仲のいい女友達……?

なんだか複雑な気持ちになった。


でも名前のことまで嫌だと言ったら、また重いと言われてしまう。

くよくよしてはだめだ。

私は颯太の彼女なんだから、どーんと構えていないとならない。

自分にそう言い聞かせてモヤモヤとしてきた気持ちを顔に出さないように抑える。


平然を装って座っていると颯太に話し掛けた女の人が睨んできた。


これは……、席をどいてくれと言うことだろうか。

/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ