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イケないキミに白い林檎を
第20章 ふたりの嫉妬と秘密の関係
「何言ってるの?全然危なくないよ」
座っていたところは颯太の身長くらいの高さの場所。
「おまえが人一倍ドジだから心配してんだよ。落ちて頭でも打ったらどうするんだ」
仕方なく降りようとすると、スカートの丈が短くて隠れきれていなかった私の太腿に颯太が触れた。
その手は私の体温よりもヒヤリとしていた。
「ちっ、ちょっと。このくらい自分で降りれるから」
「下手に動くと落ちるぞ。降ろしてやるから動くな」
言葉に反して太腿を撫で回してくる颯太。そのまま顔を両脚の間に埋めてきて内腿をペロリと舐める。
「んぁっ…、降ろすはずじゃ……やっ……」
さらにそこを強く吸って跡をつけるような口付けをされた。