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イケないキミに白い林檎を
第21章 愛するキミと見えない報復を

後ろを歩くソラ先輩がどんな顔をして言っているのか分からないけど憂わしげに聞こえた。

「不幸にするのは可哀想です。どんなに最低な人でも心は傷付きますから……。
付き合っていることを知らせるのは、颯太の就職が決まって落ち着いたらにするのはどうでしょうか?」

「分かったよ。乙羽さんが颯太に言うまで黙っておく」


エレベーターのボタンを押して来るのを待つ間、ソラ先輩は手摺の向こうに見える景色を眺めていた。

何か変わったものが見えるのか尋ねようと近寄ろうとしたらグラッとふらつく。

まだ震えている足。
思うように力が入らなくて自分の筋力のなさを痛感する。

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