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イケないキミに白い林檎を
第22章 Reminiscence

二人っきりで過ごす予定だった夜。
家で晩御飯を食べた後にお風呂に入る準備をしていたらスマホが鳴った。
メッセージを送ってきたのはソラ先輩。

【無事に帰れた?機嫌直して欲しいな】

また子供扱いする。
あと数ヶ月で二十歳になるのに家に帰れないわけがない。

既読スルーをしているとまたメッセージが届く。

【ごめんね】

腹の虫が収まらなかった私は何も返信をしないでスマホの画面を消した。


お風呂に入ってスッキリしてから、テレビをぼーっと見て過ごす。
バラエティ、クイズ番組、ニュース。
チャンネルをどこに変えても、気分がもやもやしているせいなのかどれも頭に入ってこない。

結局、見たことがないドラマで変えていたチャンネルを落ち着ける。
どうやら切ないラブストーリーのようで。

女主人公の彼氏は自分勝手でクールな男。
二人は既に冷め切っていて、女主人公がもっと愛してもらうためにひたすら尽くすお話だった。

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