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イケないキミに白い林檎を
第23章 溺れた小悪魔と禁断の夜

「オレだよ!忘れてんじゃねえ」


「颯太!?だって髪が……」

二人で海に行ってムカついてから、連絡さえ取っていなかった元カレ。
前に会った時よりも落ち着いた髪色と短髪になっていたから一目で気付けなかった。

「大分前からこれだぞ。仕事が決まってから染め直したんだ」


ただ髪が変わっただけなのに違う人と話しているみたいで緊張してしまう。
だから降り続いている雨の方に視線を逸らした。

「サッパリしていいと思う。仕事が決まったってことは今も仕事中?」


「今日は休みで用事があったからこっちの方に来てた。おまえの帰る時間がいつもこのくらいだったから狙ってこの辺を歩いてみたが、会えたから運がいいみたいだ」


狙ったってことは、少しは会いたがっていたのかな……。

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