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イケないキミに白い林檎を
第23章 溺れた小悪魔と禁断の夜

「乙羽さん!?ひとりで何を飲んでたの?」

「くくくっ、勝手に飲み過ぎたんだな。オレも久しぶりに飲んだからふわふわするわ」

「はぁー……、二人とも何やってるんだよ。飲み過ぎるなって言ったのに」


飲み終えた後、ソラ先輩に縋りながら千鳥足で歩く。

頼りになる彼氏がいてくれて良かったと思うと同時に、他の事は何もかもどうでも良くなってきた。そして体が熱くて昨日充分に交わったばかりなのにまたしたい気分になる。

「ソラ先輩、今すぐここで抱いてくらさい。でへへ……」

「おっ!それならオレと久しぶりにヤるか」

「いやら!颯太とはもうしなからぁ……。でも三人でするなら……ふ…ふふ」

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