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イケないキミに白い林檎を
第24章 初恋の人
「気のせいですよ。ソラ先輩のことは大好きですから。……だからしましょう」
色っぽく抱き着いてから股間に触れてその気になるように仕向けていくと、ソラ先輩は断ることなく抱いてくれた。
その気じゃなくても私の秘部は愛撫によって濡れてすんなりと中への侵入を許す。
それでも、何も知らずに愛し合っていた時の方が熱くなれていた気がした。
「んんっ…、あっ…、あ……」
普段は穏やかな眼差しを向けてくれるのに行為の時には忘れるほど獣ような目を向けてくる。
この瞳も好きなのに、奥ではどんな風に見つめているのか疑問を抱いてしまう。
今、どっちを思い浮かべて私としてるの……?
私?
それとも元カノ?