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イケないキミに白い林檎を
第24章 初恋の人

「そっくりも何もこの顔は風子ちゃんよ。驚くことないじゃない。彼氏さんと一緒に撮ったの覚えてなかったの?」

「実は色々あって中学の頃の記憶は全くなくて……」

プリクラをいくら見ても何も思い出せない。
唯一感じたのは、ソラ先輩の机から発見してすごく嫌な思いをしたってことだけ。

でもこの女の子が本当に私だったとしたら喜んでいいことなんだよね……。


お冷を飲もうとしてコップを掴んだけど、驚きのあまり力が入らなくてもう一方の片手を添えた。
水を飲んで喉を潤しても落ち着かない。


卒業アルバムとこのプリクラに写っている中学生の頃の私。

自分を見ているはずなのに赤の他人を見ているような感覚だった。

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