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イケないキミに白い林檎を
第24章 初恋の人

「記憶喪失って本当にあるんだ……。だから他の女だって勘違いしちゃったのね。――あ、きた!こっち、こっち!」

莉乃さんが手招きしてやって来たのは作業着姿の海田先輩。どうやらお迎えが来たようだ。


「悪い、残業して遅くなった。おっ、北中の卒アルじゃん。おれもここ出身」

「仕事お疲れ。ねえ、この女の子は風子ちゃんだよね?」

私だと思われる人物の顔写真に指差して海田先輩にも聞いてみると、じっと見てからうんうんっと頷いた。


「あー、中学の頃に塑羅緒がよく一緒にいたのはこの子だ。……って風子ちゃんだったのか。だから高校で初めて見た時に既視感があるなと思ったわけだ」

記憶を失う前の私がソラ先輩と一緒にいた……?

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