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イケないキミに白い林檎を
第25章 純愛青春は淫らな戯れへ

「べた褒めに耐えられなくなってどこかに消えたか?」

さっきまで隣にいたから話し掛けたのに、いつの間にかいなくなっている。
どこに行ったのか探すと廊下で春斗先生と話していた。

せっかく褒めたのに。前言撤回にしてやるっと思いながらも私の顔はにっこりと笑っていた。



部室から出て全員揃うと先生がプリントを渡してくる。

「――あ、そうそう。明日は多目的ホールで在校生にお話をしてもらいますね。これは明日の予定表です」

一体、何のことを言っているのかと4人で顔を見合わせた。

「在校生に大学生活と受験勉強の話をするって約束をしたじゃないですか。ねえ、大地くん?」

「大地……」

「ごめん。すっかり忘れてたー!」


先生の話が終わった後、今日はそれぞれ自由に校内を見て回ることになった。

海田先輩はラノベがどうのこうの言って図書室へ、大地くんは校庭へ行き、私はソラ先輩と二人で行動する。

誰もいない廊下を窓の外を見ながら歩いていると優しく手を握られた。

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