この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第25章 純愛青春は淫らな戯れへ

「愛してます……」


「……俺もキミのことを愛してるよ」

そう、こんな風に……――

ソラ先輩はたまに私のことを“キミ”と呼ぶ。

些細なことだけど、名前で呼んでくれないから嬉しいはずなのにどこか寂しさを感じていた。

だから心に引っ掛かっていたんだと思う。


またキスをすると舌を絡み取られて深く繋がりを求められる。

突き詰めたいのに甘い誘惑に思考が蕩けていく――――


制服を着たまま乱れてから、私はソラ先輩に後ろから大事そうに抱き締められていた。
昼過ぎに遊びに来たのにもう夕方。

二人ともどこにいるの?っと大地くんからメッセージが届いてから動き出す。

「そろそろ行かないと怪しまれるか。変態プレイに付き合ってくれてありがとう」

「ふふっ。いいですけど、頑張ったご褒美を下さい」

「なにがいいの?いつものようにお菓子かアイス?」


「これからは私のことを“風子”って呼んで欲しいんです」

/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ