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イケないキミに白い林檎を
第26章 運命の赤い糸
ソラ先輩と付き合って一年になる日。
調理器具を購入する際に一緒に買ってもらった耐熱ガラスボウルを使って生地を作り、オーブンレンジでケーキを焼いていた。
焼きたての香ばしい匂いがマンションの一室に漂う。
ふかふかのスポンジに溶かしたビターチョコレートを掛けてコーティングする。
冷蔵庫に手作りチョコケーキを入れて固めている間、それを食べるよりも甘い時間を堪能していた。
ベッドの上で楽しく会話をしながら胸や秘部を弄られているうちにたちまち熱を帯びていく私の体。
たっぷりの愛液で滲んでいた入口に指を出し入れして絶頂へと導かれた後、互いに服を脱ぎ捨ててゆっくりと体を重ねていく。