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イケないキミに白い林檎を
第26章 運命の赤い糸

待ちに待った思い出の場所を巡るデートをする時がやってきた。
クリスマスプレゼントにもらったハートのネックレスを首に付けて待ち合わせ場所に向かう。


「記憶をなくす前の自分がどんな場所に行っていたのか楽しみです」

「それじゃあ、のんびりとお散歩デートを楽しもうか」

指を絡ませて手を繋ぎながら思い出の場所を巡る。

一緒に登校するために待ち合わせをしていた交差点、帰り道、プリクラを撮ったゲームセンター、私の中学卒業祝いにデートをした駅前。

四年以上も前のことで忘れていてもおかしくないのに何をした場所なのかまで教えてくれた。


「なにか思い出した?」

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