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イケないキミに白い林檎を
第26章 運命の赤い糸

「思い出せてないですけど、ソラ先輩が私と行ったところをちゃんと覚えていてくれたのが嬉しかったです」

満面な笑顔を向けるとソラ先輩は耳を赤くして気恥ずかしそうにしていた。

これだけの場所に行っても記憶が戻らなかったのは残念だけど、中学の頃から大切に思ってくれていたことを知れただけでも収穫があったと思う。


「それならここはどうかな」

「えっ!?この神社も思い出の場所だったんですか?」

以前、ソラ先輩にストーカーされながら来たパワースポットの幸路神社。

長い石段を上がって広い境内に着くと赤く色づき始めている葉を付けた木が多く見られた。

お参りしてから絵馬がたくさん飾られている場所へ足を運ぶ。
そして何列も吊るしてある絵馬の中から位置を絞ってソラ先輩は何かを探し始めた。

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