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イケないキミに白い林檎を
第26章 運命の赤い糸

「うん、そうだね……。本音を言うと苦しくて、事情を話して今すぐにでも他の男から奪い返したかった。
それに、思い出させたくないけど思い出して欲しいって気持ちもあってずっと葛藤してたよ」


「じゃあ、これをプレゼントしてくれたのは思い出させるためですか?」

首に付けてきたピンクゴールドのハートのネックレスに触れてソラ先輩に見せた。


「事故が起きた日、私が持っていた物の中にシルバーのハートのネックレスがあったんです。それがこのネックレスにすごく似ていたから」


スクールバックの中を探っていた時に、底板の下に隠れていた物はシルバーのハートのネックレス。

持ち歩き、薄らと記憶に残っていたことを考えると、過去の私にとって大切な物だったんだと思う。

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