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イケないキミに白い林檎を
第28章 ふたりのしあわせ

「なにあれ。宣戦布告してくるとはいい度胸だね」

「いえ、そうじゃないと思います。好きとも何とも言われてないですし、きっとソラ先輩と仲良くなりたいだけですよ」


「乙羽さんは俺にあいつと仲良くして欲しいって言いたいの?颯太の場合は元々仲が良かったから平静を装っていたけど、このパターンは無理だから」

今回は私も三人で仲良くしたいとは思っていない。

寧ろ、秋がここまで挑発するとは思ってもいなかった。

過激な挨拶を受けてもソラ先輩は何とか冷静を保っているようだけど、裏では怒っているような気がした。


「ところで、いつの間に触られることが大丈夫になったの?」

ソラ先輩が私の手に触れようとしてくる。

でも近付いてくる手がまだ怖くて、体が拒絶するようにゾクリとする。

触れる前に急いで手を後ろに引っ込めた。


「ひっ!だめです。まだ治ってないから怖いんです」

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