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イケないキミに白い林檎を
第29章 in flore

この指輪を見ていると色んなことを思い出す。

付き合う前に話したこと、嫌々付き合ってからの出来事、好きになってから一緒に過ごした時間、隠していた気持ちを話してくれた時。

プレゼントされてから日数は経ってないけれど、繋がってると感じることができる物だからソラ先輩のことをたくさん考えてしまう。


指輪を見ているだけでもじわりと涙が浮かんでくる。

その涙には自分の本当の気持ちが含んでいる気がした。


刻印を眺めてからもう一度薬指に指輪をはめて、スマホでソラ先輩に連絡をする。

そっとしておいて欲しかったと思うから電話でなくメッセージにした。

【話したいことがあります。あと、気持ちの整理はつきましたか】


勇気を出して送信すると意外にもすぐに返事がやってくる。

しかし、その内容に何かの間違いではないかと目を疑った。

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