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イケないキミに白い林檎を
第30章 林檎の花

カーテン越しに見える太陽の光はオレンジ色。
随分長い時間眠っていたみたいだった。

「ねえ、乙羽さん。一昨日話したこととペアリングの刻印の意味は覚えてる?」


「……もちろん覚えてますよ。枯れることのない花を咲かそうですよね。そして……、私たちの気持ちが同じだって話をしたことも」

「びっくりさせるなよ……」


ソラ先輩は緊張から解放されたようにベッドの前に膝を付いて顔を伏せた。

なぜつらそうな顔をして、一昨日話したことを確認したのか何となく思い当たる節があった。


「…………。私はソラ先輩にまた迷惑を掛けてしまったんですね」


「迷惑だなんて思ってない」

「何があったのか教えて下さい。昨日、自分が何をしていたのか全く覚えていないんです」

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