この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
日は昇り、日は沈む
第5章 ひなた村一大事2
「太郎さん……」

「フミ、騙されるなよ、そいつは世界中を驚かせるスクープとか言うもんが欲しかったんじゃ!この村の平和なんかどうでもいいんじゃ」

「違います!私はそんな人間では……」

「違わん!」

そう言っている間にも、報道陣と住民の間で小競り合いが続く。

「このカメラ高かったんです、触らないでください!」

そう言われて手をひっこめ、「うわぁ、ごめん」と言ってしまう丸男。明美はどさくさに紛れて赤いゆるキャラをかぶった。

『タイヘンダヨー!タイヘンダヨー!タイヘンダヨー!タイヘンダヨー!タイヘンダヨー……』

太陽のゆるキャラだった。


/72ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ