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日は昇り、日は沈む
第6章 ひなた村の太陽
「撮ってみたかったものがやっと撮れた。明日一本松から母ちゃんにメールを送ろう、きっと腰を抜かすな、あはは」

「きれいな月ですね」

振り向くと、レポーターの月野がいた。

「もう行くんですか?」

「ええ、あとは私が車に乗るだけ、ふふっ」

月の光が二人の影を砂浜に映した。

「この村は一つの家族みたいね」

「……そういわれてみれば、そうですね」

「マサ爺……、昌幸さんはあなたのおじいちゃんなの?」

「あはは、アカの他人です」

「そうなんだー」

「でも小さい頃に親父が死んでからは父親代わりっていってもいいかも」

「そう」

「母親が街で働いて俺を養ってくれてます。毎週日曜に帰ってくるんです」


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