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手を繋ごう〜愛憎II〜
第12章 おもちゃの時間
遊園地から歩いて近くだった、ラブホテルの中に入る。
入る時は恥ずかしくて俯いていた。
誰かと鉢合わせになったら恥ずかしい…そう思ったから。
誠の方はと言うと、何食わぬ顔をして、一つ一つ部屋が分かれて、部屋の下に車が置けるタイプの部屋を物色している。
「空き部屋あった。丁度平日だったから、良かった。休憩にする?二時間しかいられないけど、宿泊なら8000円くらいかな?」
そう言う誠に、
「明日は学校だけど…ここ、早く出たら間に合うよね?」
と、聞く。
「うん。俺は別に構わないよ。それに…」
と、萌を優しく抱き締めて
「俺も一緒にいたい…」
と、耳元で囁いた。
萌は顔を赤らめてコクンと頷く。
週末誠の家に行ってるが、こうやってどこかに泊まるのは初めて。
ドキドキと萌の胸も高まっていた。
「車を持ってない人はフロントに来てくださいって書いてある…。萌、フロントの玄関の前で待っててくれる?」
と、聞かれ、
「分かった。」と、答えた。
ラブホテルに入ると言う事から、人に会うのはなんとなく避けたかったのだ。
フロントの中に入り、俯き加減になって、誠を待つ。
誠は何か説明されているようで、頷きながら聞いていた。
「じゃあ行こうか?」
そう言って、誠は萌の腰を押し、優しくエスコートをしてくれる。
(まこちゃんこうやるんだ…)
と、誠の新しい一面を見れた萌はドキドキと胸の高まりを感じていた。
入る時は恥ずかしくて俯いていた。
誰かと鉢合わせになったら恥ずかしい…そう思ったから。
誠の方はと言うと、何食わぬ顔をして、一つ一つ部屋が分かれて、部屋の下に車が置けるタイプの部屋を物色している。
「空き部屋あった。丁度平日だったから、良かった。休憩にする?二時間しかいられないけど、宿泊なら8000円くらいかな?」
そう言う誠に、
「明日は学校だけど…ここ、早く出たら間に合うよね?」
と、聞く。
「うん。俺は別に構わないよ。それに…」
と、萌を優しく抱き締めて
「俺も一緒にいたい…」
と、耳元で囁いた。
萌は顔を赤らめてコクンと頷く。
週末誠の家に行ってるが、こうやってどこかに泊まるのは初めて。
ドキドキと萌の胸も高まっていた。
「車を持ってない人はフロントに来てくださいって書いてある…。萌、フロントの玄関の前で待っててくれる?」
と、聞かれ、
「分かった。」と、答えた。
ラブホテルに入ると言う事から、人に会うのはなんとなく避けたかったのだ。
フロントの中に入り、俯き加減になって、誠を待つ。
誠は何か説明されているようで、頷きながら聞いていた。
「じゃあ行こうか?」
そう言って、誠は萌の腰を押し、優しくエスコートをしてくれる。
(まこちゃんこうやるんだ…)
と、誠の新しい一面を見れた萌はドキドキと胸の高まりを感じていた。