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手を繋ごう〜愛憎II〜
第2章 お勉強の時間
ベッドの淵にツーンと顔を横に向けている萌に対して、床に正座して、しゅん…とうなだれる誠。
「…ごめんなさい。つい興奮してやってしまいました。」
まるで犬の耳が垂れてるようにしょぼくれる誠に
「ちょっと痛かったっ!」
と、萌は言う。
「痛くしなければ、もっとやって良いのっ?!」
キラキラ目を開かせて見る誠に、萌は
「まこちゃんっ!そーゆー意味じゃ…」
「じゃあどう言う訳…?」
吐息混じりに誠は言い、誠は萌の肩に手を掛け、
萌の唇にチュッチュッとキスをした後、深いキスに変わる。