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人妻ゆかりの不倫日記
第2章 愛する息子
素直で優しくて母親思いの自慢の息子だけど少し甘えん坊な一人息子。
翔太を授かってから早くも17年。
出来れば、弟か妹を産んであげたかった。
だが、どうやら私達夫婦は互いにこどもを授かりにくい体質のようだった。
私も生理不順だったし、夫はある時病院で精子の数が少ないと指摘された。
だから、翔太を一人っ子にするつもりはなかったのだが、結局は二人めのこどもを授かる事が出来なかったのだ。
一人っ子のせいか、息子は少し甘えん坊なところがあった。
それも夫がいるとそうでもないのだが、私と二人きりになると甘えん坊な性格が顔を出すのだ。
私もそんな息子が愛しくて、可愛くて、大概のわがままは言う事を聞いてあげた。
だから小学6年生までは一緒にお風呂に入っていたし、一緒の布団で寝ていたのだ。
さすがに中学生になってからは、息子もそんなわがままは言わなくなり、私もホッとし、反面寂しくもあった。
高校生になった息子のベッドの下からなくしたと思っていた私の下着を発見した時は、ショックだったが、まだ母親離れ出来ていない息子を愛しく、また哀れに思ったのだった。
翔太を授かってから早くも17年。
出来れば、弟か妹を産んであげたかった。
だが、どうやら私達夫婦は互いにこどもを授かりにくい体質のようだった。
私も生理不順だったし、夫はある時病院で精子の数が少ないと指摘された。
だから、翔太を一人っ子にするつもりはなかったのだが、結局は二人めのこどもを授かる事が出来なかったのだ。
一人っ子のせいか、息子は少し甘えん坊なところがあった。
それも夫がいるとそうでもないのだが、私と二人きりになると甘えん坊な性格が顔を出すのだ。
私もそんな息子が愛しくて、可愛くて、大概のわがままは言う事を聞いてあげた。
だから小学6年生までは一緒にお風呂に入っていたし、一緒の布団で寝ていたのだ。
さすがに中学生になってからは、息子もそんなわがままは言わなくなり、私もホッとし、反面寂しくもあった。
高校生になった息子のベッドの下からなくしたと思っていた私の下着を発見した時は、ショックだったが、まだ母親離れ出来ていない息子を愛しく、また哀れに思ったのだった。