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人妻ゆかりの不倫日記
第2章 愛する息子
でも、彼だけは・・浅井君だけは私を一人の女として見てくれた。
レイプという卑劣極まりない手段ではあったが、一人の女としての私を手に入れようとしたのだ。
世間ではもはや“女"でなくなりつつある40過ぎの私を・・だ。
疲れ知らずの若さで責められて、体中が痛かったが、この痛みこそが昨日の出来事が夢ではなかった何よりの証だった。
でも、女として見られた嬉しさの半面、愛する夫を裏切ってしまった罪悪感に押し潰されそうになる。
しかも、単に他人の男性に抱かれただけではなく、夫からは教えられた事のない女の悦びをその男に嫌というほど味わわされてしまったのだ。
そんな二重の苦悩が私を苦しめているのだった。
彼からは毎日のようにメールが届いていた。
『またおばさんを抱きたいよ!』
『おばさんも僕に抱いて欲しいんでしょ?』
『ねえ?翔太に弟か妹を作ってあげようよ♪』
関係を持った女には何を言っても許されるとでも思っているのだろうか?
あまりに身勝手で言いたい放題だった。
『いい加減にして!お互いの為に全て忘れようと言ったじゃない!もうメールしないで!』
冷たく突き放すようなメールを返した。
メールを送った後、少し胸が痛んだが、仕方のない事なのだと自分に言い聞かせた。
そんなある日、夫が出張した。
何かの研修との事だった。
家には息子と二人きり。
年に一度か二度あるかないかの夫の出張の時は息子が思いきり私に甘えて来る日だった。
私も事前に息子の希望を聞いて、お好みの料理に腕を奮う事になっていた。
さすがに中学生になってからはお風呂までは一緒に入る事はなくなったが、夜寝る時は、同じ布団で寝るのだった。
高校生になってまで一緒に寝るなんて、他人が聞けば笑われてしまうかも知れないが、これは我が家の・・私と息子の大切なスキンシップなのだった。
でも、今回だけは気が重かった。
あんな事があってからは当然かも知れないが・・
レイプという卑劣極まりない手段ではあったが、一人の女としての私を手に入れようとしたのだ。
世間ではもはや“女"でなくなりつつある40過ぎの私を・・だ。
疲れ知らずの若さで責められて、体中が痛かったが、この痛みこそが昨日の出来事が夢ではなかった何よりの証だった。
でも、女として見られた嬉しさの半面、愛する夫を裏切ってしまった罪悪感に押し潰されそうになる。
しかも、単に他人の男性に抱かれただけではなく、夫からは教えられた事のない女の悦びをその男に嫌というほど味わわされてしまったのだ。
そんな二重の苦悩が私を苦しめているのだった。
彼からは毎日のようにメールが届いていた。
『またおばさんを抱きたいよ!』
『おばさんも僕に抱いて欲しいんでしょ?』
『ねえ?翔太に弟か妹を作ってあげようよ♪』
関係を持った女には何を言っても許されるとでも思っているのだろうか?
あまりに身勝手で言いたい放題だった。
『いい加減にして!お互いの為に全て忘れようと言ったじゃない!もうメールしないで!』
冷たく突き放すようなメールを返した。
メールを送った後、少し胸が痛んだが、仕方のない事なのだと自分に言い聞かせた。
そんなある日、夫が出張した。
何かの研修との事だった。
家には息子と二人きり。
年に一度か二度あるかないかの夫の出張の時は息子が思いきり私に甘えて来る日だった。
私も事前に息子の希望を聞いて、お好みの料理に腕を奮う事になっていた。
さすがに中学生になってからはお風呂までは一緒に入る事はなくなったが、夜寝る時は、同じ布団で寝るのだった。
高校生になってまで一緒に寝るなんて、他人が聞けば笑われてしまうかも知れないが、これは我が家の・・私と息子の大切なスキンシップなのだった。
でも、今回だけは気が重かった。
あんな事があってからは当然かも知れないが・・