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人妻ゆかりの不倫日記
第2章 愛する息子
息子がお風呂に入っている間、私はキッチンで洗い物をしていた。
洗い物をしながら、あの日の事を思い出していた。
私はあのリビングのソファで浅井君にレイプされたのだ。
レイプされたショックは勿論だが、夫を裏切ってしまったという罪悪感とレイプされたという悪夢のような事実を一生引きずっていかなければならない現実に胸が痛い程に締め付けられ、深い失望感に溜め息を吐くばかりだった。
「母さん、お風呂どうぞ」
息子がお風呂から上がって来て、私に声をかけて来た。
「うん、ありがとう。じゃ、私入って来るわね」
ちょうど洗い物が終わり、私は寝室に着替えを取りに向かった。
昔はネグリジェを着ていたが、最近はパジャマにしていた。
「冷蔵庫にプリン入ってるわよ」
リビングのソファに座ってドライヤーで髪を乾かしていた息子に声をかけて、私はお風呂に入った。
浴槽に浸かってゆったりしていると、外に誰かの気配がした。
「誰?翔ちゃん?」
声をかけても返事がなかった。
「翔ちゃんなの?」
私がもう一度声をかけると、返事の代わりに浴室のドアが開いて、全裸の息子が入って来たのだった。
「翔ちゃん?どうしたの?」
驚いた私は息子の顔を見ながら聞き直した。
「やっぱり来ちゃった!」
舌を出して申し訳なさそうに俯きながら、息子が浴槽に入ろうとする。
「こら!さっきダメだって言ったでしょ!」
「だから、無理矢理入って来たんだよ。既成事実を作っちゃえば、こっちのものだから」
「まったくもう!翔ちゃんたら」
半分本気で怒りながら、半分は仕方がないと呆れた私だった。
息子が浴槽に無理矢理入って来たから、浴槽から大量のお湯が溢れた。
「ほら、翔ちゃんが無理矢理入って来たから溢れちゃったでしょ!」
「アハハ、ごめん、ごめん!」
そう言いながら少しも悪びれた様子もなく、嬉しそうに微笑む息子を見ているとそれ以上怒る気が失せてしまった。
洗い物をしながら、あの日の事を思い出していた。
私はあのリビングのソファで浅井君にレイプされたのだ。
レイプされたショックは勿論だが、夫を裏切ってしまったという罪悪感とレイプされたという悪夢のような事実を一生引きずっていかなければならない現実に胸が痛い程に締め付けられ、深い失望感に溜め息を吐くばかりだった。
「母さん、お風呂どうぞ」
息子がお風呂から上がって来て、私に声をかけて来た。
「うん、ありがとう。じゃ、私入って来るわね」
ちょうど洗い物が終わり、私は寝室に着替えを取りに向かった。
昔はネグリジェを着ていたが、最近はパジャマにしていた。
「冷蔵庫にプリン入ってるわよ」
リビングのソファに座ってドライヤーで髪を乾かしていた息子に声をかけて、私はお風呂に入った。
浴槽に浸かってゆったりしていると、外に誰かの気配がした。
「誰?翔ちゃん?」
声をかけても返事がなかった。
「翔ちゃんなの?」
私がもう一度声をかけると、返事の代わりに浴室のドアが開いて、全裸の息子が入って来たのだった。
「翔ちゃん?どうしたの?」
驚いた私は息子の顔を見ながら聞き直した。
「やっぱり来ちゃった!」
舌を出して申し訳なさそうに俯きながら、息子が浴槽に入ろうとする。
「こら!さっきダメだって言ったでしょ!」
「だから、無理矢理入って来たんだよ。既成事実を作っちゃえば、こっちのものだから」
「まったくもう!翔ちゃんたら」
半分本気で怒りながら、半分は仕方がないと呆れた私だった。
息子が浴槽に無理矢理入って来たから、浴槽から大量のお湯が溢れた。
「ほら、翔ちゃんが無理矢理入って来たから溢れちゃったでしょ!」
「アハハ、ごめん、ごめん!」
そう言いながら少しも悪びれた様子もなく、嬉しそうに微笑む息子を見ているとそれ以上怒る気が失せてしまった。