この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
人妻ゆかりの不倫日記
第2章 愛する息子
ベッドの傍らに神妙な顔付きで正座している息子がいた。
「翔ちゃん、いったい何のつもりなの?」
「いや、その・・どうしてもお母さんと一緒に寝たくて・・」
私の詰問にしどろもどろになって答える息子。
確かに私がこんなに厳しく叱った事はなかった。
それだけ息子が優しくて素直でいい子だったのだ。
「じゃ、これは何?一緒に寝るのにどうしてこんなものが必要なの?」
息子から取り上げた細長いプラスチック製の玩具を見せながら問い質した。
息子は何か言おうとしていたが、結局は何も言えずに口ごもってしまう。
「ねえ、翔ちゃん、お願いだから、馬鹿な事を考えるのはやめて!私はあなたを産んだ母親なのよ!またこんな事をしたら、本当にあなたを嫌いになるわよ!」
いつになく厳しい口調で叱りつける私に反論も出来る筈がなく、息子は神妙な顔付きで俯いていた。
「わかった?わかったなら、部屋に戻りなさい!」
「母さん、ごめん」
息子はそう言って頭を下げるととぼとぼと自分の部屋に戻っていったのだった。
「翔ちゃん、いったい何のつもりなの?」
「いや、その・・どうしてもお母さんと一緒に寝たくて・・」
私の詰問にしどろもどろになって答える息子。
確かに私がこんなに厳しく叱った事はなかった。
それだけ息子が優しくて素直でいい子だったのだ。
「じゃ、これは何?一緒に寝るのにどうしてこんなものが必要なの?」
息子から取り上げた細長いプラスチック製の玩具を見せながら問い質した。
息子は何か言おうとしていたが、結局は何も言えずに口ごもってしまう。
「ねえ、翔ちゃん、お願いだから、馬鹿な事を考えるのはやめて!私はあなたを産んだ母親なのよ!またこんな事をしたら、本当にあなたを嫌いになるわよ!」
いつになく厳しい口調で叱りつける私に反論も出来る筈がなく、息子は神妙な顔付きで俯いていた。
「わかった?わかったなら、部屋に戻りなさい!」
「母さん、ごめん」
息子はそう言って頭を下げるととぼとぼと自分の部屋に戻っていったのだった。