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人妻ゆかりの不倫日記
第3章 そして再び
そんなある日、予想もしていなかった出来事が起きたのだった。
いや、冷静に考えれば予想位は出来たのかも知れない。
でも、まさか息子が彼を連れて来るとは・・
「ただいまぁ」
「はーい、お帰りなさい」
息子を出迎えに玄関に行くと、そこに彼もいたのだった。
「おばさん、お邪魔します」
人懐こい笑顔を見せて私にペコリと頭を下げる彼。
「あ、い、いらっしゃい」
何の連絡もなしにいきなり彼を連れて来た息子に内心では腹を立てながらも型通りの挨拶を返す私だった。
「2階で勉強するから・・」
そう言って息子が階段を上がり始めた時だった。
私の脇を通り過ぎながら、彼がスカートの上から私のお尻を撫でたのだ。
「あっ?」
思わず声を上げてしまう。
「ん?どうしたの?」
息子が戻り足で声をかけて来た。
「あ、ううん、何でもないの。後でケーキ持って行くわね」
何事もなかったかのように階段を上がっていく彼の背中を睨み付けた私は平静を装って息子にそう声をかけた。
それにしても、何故うちに来たの?
私に会いたいから?
それとも私の様子を探りに・・?
彼の意図がわからなかった。
あるいは、私との仲が気まずくなった息子がわざと連れて来た事も考えられる。
いずれにしても、ここは普段通りに振る舞わなければ・・
そう自分に言い聞かせて心を落ち着けた。
ケーキの用意をし、紅茶を煎れる。
トレーに載せて息子の部屋へ向かう。
階段を上がり、ドアをノックしようとした時だった。
『え~?嘘だろ?』
『マジだって!やっぱり人妻はいいぜ!』
部屋の中から、そんな会話が聞こえてくるではないか。
ドキッとした。
人妻・・?
それって・・まさか、私の事?
浅井君が、私と関係を持った事を翔太に自慢してるの?
嘘・・でしょ?
心臓が激しく高鳴るのを必死にこらえながら、ドアに耳を当てて二人の話を盗み聞きする私。
『そ、その人妻って・・どういう知り合い?』
息子が興味津々の体で浅井君に尋ねている。
『へへ、教えてやろうか?』
浅井君の得意気な声が聞こえた。
(やめて!言わないで!)
心の中で叫びなから思わず目を閉じる私だった。
いや、冷静に考えれば予想位は出来たのかも知れない。
でも、まさか息子が彼を連れて来るとは・・
「ただいまぁ」
「はーい、お帰りなさい」
息子を出迎えに玄関に行くと、そこに彼もいたのだった。
「おばさん、お邪魔します」
人懐こい笑顔を見せて私にペコリと頭を下げる彼。
「あ、い、いらっしゃい」
何の連絡もなしにいきなり彼を連れて来た息子に内心では腹を立てながらも型通りの挨拶を返す私だった。
「2階で勉強するから・・」
そう言って息子が階段を上がり始めた時だった。
私の脇を通り過ぎながら、彼がスカートの上から私のお尻を撫でたのだ。
「あっ?」
思わず声を上げてしまう。
「ん?どうしたの?」
息子が戻り足で声をかけて来た。
「あ、ううん、何でもないの。後でケーキ持って行くわね」
何事もなかったかのように階段を上がっていく彼の背中を睨み付けた私は平静を装って息子にそう声をかけた。
それにしても、何故うちに来たの?
私に会いたいから?
それとも私の様子を探りに・・?
彼の意図がわからなかった。
あるいは、私との仲が気まずくなった息子がわざと連れて来た事も考えられる。
いずれにしても、ここは普段通りに振る舞わなければ・・
そう自分に言い聞かせて心を落ち着けた。
ケーキの用意をし、紅茶を煎れる。
トレーに載せて息子の部屋へ向かう。
階段を上がり、ドアをノックしようとした時だった。
『え~?嘘だろ?』
『マジだって!やっぱり人妻はいいぜ!』
部屋の中から、そんな会話が聞こえてくるではないか。
ドキッとした。
人妻・・?
それって・・まさか、私の事?
浅井君が、私と関係を持った事を翔太に自慢してるの?
嘘・・でしょ?
心臓が激しく高鳴るのを必死にこらえながら、ドアに耳を当てて二人の話を盗み聞きする私。
『そ、その人妻って・・どういう知り合い?』
息子が興味津々の体で浅井君に尋ねている。
『へへ、教えてやろうか?』
浅井君の得意気な声が聞こえた。
(やめて!言わないで!)
心の中で叫びなから思わず目を閉じる私だった。