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第6章 幕間…SS集…
「…で? まだ帰りたいか? 俺はお前のこと満足はさせられんかったか?」

菊乃は、上掛けを目の下まで引っ張り上げたまま、ふるふると小さくかぶりを振った。

「そうか。ならええ。これからもずっと、ここに居れ。家はひとつあったら十分やろ。」

菊乃の髪をくしゃくしゃと掻き回し、俺はごろりと布団に寝転がった。

菊乃は布団の中で、もぞもぞとはだけた単衣を直し、甘えるようにそっと俺に寄り添ってくる。

昼間、俺に怒鳴りつけたあのオンナと、同じとは思えんしおらしさに、俺はぷっと噴き出し、寝転んだまま、菊乃を抱き寄せた。









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