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第1章 井上 未玖
金曜日。
基礎化粧品のミニボトルと、使い捨てのシャンプー、トリートメントセット、メイク道具と下着とストッキングを詰めた、お泊まりセットを持って出勤。
仕事は週明けと週末に集中するから、それなりに忙しかった。
定時を少し過ぎて、でも長野さんはいつも定時で上がることもないから、月曜に残さず片付けた。
1時間だけ残業して、午後18時半に会社を出る。待ち合わせは、梅田、茶屋町のカフェ。
阪急沿線の長野さんのお家に行くのに便利なのと、会社の人に会いにくいだろう、という長野さんの予測だった。
のんびり寄り道したりしながら、カフェに着いたのは午後19時。
長野さんから、もう直ぐ会社出るから、お茶して待ってて、と連絡が入った。
お腹も空いたけど、ココで食べるわけにもいかないし、コーヒーを飲んで携帯を弄って待った。
15分後、長野さんがカフェに着いた。
基礎化粧品のミニボトルと、使い捨てのシャンプー、トリートメントセット、メイク道具と下着とストッキングを詰めた、お泊まりセットを持って出勤。
仕事は週明けと週末に集中するから、それなりに忙しかった。
定時を少し過ぎて、でも長野さんはいつも定時で上がることもないから、月曜に残さず片付けた。
1時間だけ残業して、午後18時半に会社を出る。待ち合わせは、梅田、茶屋町のカフェ。
阪急沿線の長野さんのお家に行くのに便利なのと、会社の人に会いにくいだろう、という長野さんの予測だった。
のんびり寄り道したりしながら、カフェに着いたのは午後19時。
長野さんから、もう直ぐ会社出るから、お茶して待ってて、と連絡が入った。
お腹も空いたけど、ココで食べるわけにもいかないし、コーヒーを飲んで携帯を弄って待った。
15分後、長野さんがカフェに着いた。