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第1章 井上 未玖
「お待たせ。」
「いいえ、何か飲みます?」
「いや、お腹すいただろ。食事に行こう」
長野さんに促され、私は席を立って飲み終えたコーヒーのカップをゴミ箱に捨てた。
「何食べたい?」
「特に希望は…ここなら前に行ったお惣菜ブッフェ、どうですか?」
「いいよ。」
「長野さんは、もっとガッツリ食べたい感じ?」
「いや、あの店も豚の角煮とか美味かったし。カレーもあったしね。ボリュームはチョイスで調整できるから大丈夫。」
店が決まり、ご飯を食べに行く。
日替わりとか月替わりで、常時30種類のお惣菜が食べ放題、というのが売りのお店で。料金は決して安くないけど、どれも美味しい。ついつい色々食べたくなって、ちょっとずつ取ってるつもりがトータルだと結構な量になりがち、なのはブッフェあるあるだろう。
お店に向かいながら携帯でクーポンを検索したら、乾杯のビールが1杯サービス、というのがあったから、ゲット。
歩きながらずっと携帯を弄ってる私に、長野さんがチラッと視線を向けてきた。
「いいえ、何か飲みます?」
「いや、お腹すいただろ。食事に行こう」
長野さんに促され、私は席を立って飲み終えたコーヒーのカップをゴミ箱に捨てた。
「何食べたい?」
「特に希望は…ここなら前に行ったお惣菜ブッフェ、どうですか?」
「いいよ。」
「長野さんは、もっとガッツリ食べたい感じ?」
「いや、あの店も豚の角煮とか美味かったし。カレーもあったしね。ボリュームはチョイスで調整できるから大丈夫。」
店が決まり、ご飯を食べに行く。
日替わりとか月替わりで、常時30種類のお惣菜が食べ放題、というのが売りのお店で。料金は決して安くないけど、どれも美味しい。ついつい色々食べたくなって、ちょっとずつ取ってるつもりがトータルだと結構な量になりがち、なのはブッフェあるあるだろう。
お店に向かいながら携帯でクーポンを検索したら、乾杯のビールが1杯サービス、というのがあったから、ゲット。
歩きながらずっと携帯を弄ってる私に、長野さんがチラッと視線を向けてきた。