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第7章 北川 樹
ラスト1ヶ月は検診も週イチで。
遙は1人でバスと電車で行ける!と言ったがお母さんが心配して、検診の日は朝から来てくれて、車で送り迎えをしてくれた。
最初は俺の車を使ってくれてもいい、と言ったが、お母さんがずっとAT車しか乗ってないからコワイ、と言って、自分の軽で加古川から来てくれた。
俺はお母さんに任せ、休まず会社に行った。
でも何かあればすぐに会社から帰れるように、課長に許可を取って、1〜2月は出張の予定を入れず、同僚にフォローをお願いした。
予定日2週間前の検診で、結構赤ん坊の位置が下にいるから予定より早まるかも、と言われたらしく。まぁ、もういつ産まれてもおかしくはない状況だから、すぐに来れるように入院に必要なモノは揃えておいて、と言われて、妊娠中のハウツー雑誌や病院で貰った冊子を頼りに細々したものを準備した。
遙は1人でバスと電車で行ける!と言ったがお母さんが心配して、検診の日は朝から来てくれて、車で送り迎えをしてくれた。
最初は俺の車を使ってくれてもいい、と言ったが、お母さんがずっとAT車しか乗ってないからコワイ、と言って、自分の軽で加古川から来てくれた。
俺はお母さんに任せ、休まず会社に行った。
でも何かあればすぐに会社から帰れるように、課長に許可を取って、1〜2月は出張の予定を入れず、同僚にフォローをお願いした。
予定日2週間前の検診で、結構赤ん坊の位置が下にいるから予定より早まるかも、と言われたらしく。まぁ、もういつ産まれてもおかしくはない状況だから、すぐに来れるように入院に必要なモノは揃えておいて、と言われて、妊娠中のハウツー雑誌や病院で貰った冊子を頼りに細々したものを準備した。