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第1章 井上 未玖
「なんていう植物ですか?コレ…」

「ん?それ?パイナップル。」

「パイナップル?…って、あのパイナップル?」

「そうだよ。他にパイナップルってあるの?」

「…いえ、観賞用とかあるのかな〜と思って。」

「まぁ、観賞用だろうね。普通にスーパーで売ってるパイナップルのヘタ植えてるだけだから。観葉植物っぽいでしょ。」

「…枯れないんですか?」

「上手く育てるとちゃんと根っこもついて、小さいパイナップルが成るらしいよ。俺にできるかどうかはわからないけど。」

「へぇ〜」

「母親が花とか、こういう植物が好きでね。実家にもたくさん緑があったから、少しグリーンが欲しいんだよね。それも実家で貰ってきたヤツだけど。」

「なんか、いいですね、そういうの。」

長野さんが、コーヒーを持ってきてくれて、横に座った。
コーヒーを飲み、ソファでくつろぐ。

そっ、と肩を抱き寄せらせて、軽くキスされる。
そのキスは、どんどん深くなって。
コーヒーの味がするキスに、頭がぼうっとした。
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