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第8章 芳川 翠
「俺なんか変なこと言った?」

「うぅん。私も寝顔見るの幸せだなぁって思ったから、ちょっとおかしかっただけ。」

「ならいいか…おはよ、翠。誕生日おめでとう。」

「ありがと。」

「翠に、似合うと思って買ったんだけど…」

玄くんが、ベッドサイドに置いてた黒いケースを開けて見せてくれた。中には、ゴールドの細い指輪がひとつ。
リング部分は細くて華奢だけど、5ミリくらいの丸い石が一粒ついてて。

「3月の誕生石だって…可愛いだろ?」

3月の誕生石は…アクアマリン。

ゴールドの縁に嵌った透明な水色の石がすごく涼しげで。細い縁はよ〜く見ると細かい粒がたくさん連なったようなデザインで。すごい可愛いし、洋服も選ばなそう…

「あの、でも、私…クリスマスもダイヤ貰ったし…昨日の夕飯もご馳走して貰ったし、貰いすぎじゃない…?」

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