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第12章 幕間…SS集…②
玄 徹匠 × 芳川 翠
私は雑誌のプロフィールでてっちゃんの誕生日を知ったけど。
そういえば私自分の誕生日っていつ教えたっけ。
彼の誕生日を一緒に祝った時に聞かれたんだったかな…と考えてみても、そんな会話をした記憶がない。
あれ?でも読モ企画に応募した時って、てっちゃんがプロフィール書いて勝手に応募したよね…
私が忘れてるだけ?
いや、なきにしもあらずだけど、でも、なんで知ってるんだろう、と気になり出したら、確認せずにはいられなかった。
「…ねぇ、私、さ。誕生日って教えたっけ…」
「ナニ急に…」
「そんな会話した記憶がどうしてもないんだよねぇ…でもてっちゃん私の誕生日ちゃんと知ってたな、って思って…」
「…知ってたよ。」
「いつから?」
「……昔から。」
「…昔…って…?」
「…高校ン時」
「何で⁉︎」
私は雑誌のプロフィールでてっちゃんの誕生日を知ったけど。
そういえば私自分の誕生日っていつ教えたっけ。
彼の誕生日を一緒に祝った時に聞かれたんだったかな…と考えてみても、そんな会話をした記憶がない。
あれ?でも読モ企画に応募した時って、てっちゃんがプロフィール書いて勝手に応募したよね…
私が忘れてるだけ?
いや、なきにしもあらずだけど、でも、なんで知ってるんだろう、と気になり出したら、確認せずにはいられなかった。
「…ねぇ、私、さ。誕生日って教えたっけ…」
「ナニ急に…」
「そんな会話した記憶がどうしてもないんだよねぇ…でもてっちゃん私の誕生日ちゃんと知ってたな、って思って…」
「…知ってたよ。」
「いつから?」
「……昔から。」
「…昔…って…?」
「…高校ン時」
「何で⁉︎」