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第12章 幕間…SS集…②
鰻を家族分、4本も貰ったらしく。
普通に考えて軽く1万超えるだろ…とげんなりしながらスーツを脱ぎ、部屋着に着替えた。

桜子は4本の鰻を今日全部食べてしまうことにはしなかったらしい。
1本を半分に分けて2人前、で4人分で2本使用。

「今年は土用丑が2回あるから。次は8月6日よ♪」

食卓には、小さめの丼に鰻の蒲焼きと温泉卵。
薬味はネギと山椒、刻み海苔。

味噌汁とタコとキュウリの酢の物もあった。

「ビールは?」

「貰おうかな。」

缶ビールを開けてグラスに注いでくれる。

鰻はやっぱり美味かった。

「はー、美味い。やっぱ夏は鰻だなぁ…」

「鰻の旬は冬よ?」

「そうなの?でもこんなに鰻、鰻言ってんのに?」

「栄養価的には夏バテとかにいいらしいから、夏に食べるのも間違いではないらしいけどね。江戸時代に、元々丑の日に【う】ってつくものを食べるといい、て習慣があったみたい。だからうどんでも瓜でも何でもいいのよ。でも夏に鰻が売れないから、土用の丑の日、って書いて貼ったら流行ったんですって。それを書いて貼ったのが平賀源内って言われてるみたいね。」
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