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第14章 武井 沙織
「肩叩き券でもあげとけば?」
「もう! 私は真面目に考えてるのに!」
「あはは、ごめんごめん。ネクタイは沢山持ってると思うよ。よく知らないけど。カフスとかタイピンも多分ソコソコ持ってると思う。家で着るようなポロシャツとかどう?その辺なら無難だと思うけど。」
結局、考えても良いものが思い浮かばなくて、考える時間もあまりないから、祥悟くんの案を採用して、一緒に大丸に付き合ってもらって、ポロシャツを1枚買った。
それでも百貨店で買うとそこそこのお値段だけど、それは致し方ない。流石にお父さまにプレゼントするのにファストファッションの安物てわけにいかないし。
お誕生日に先駆けて、お家に伺いたいと連絡したら、だったら夕飯食べに来なさい、と、お母さまが言ってくれて、お呼ばれと相成った。
金曜日の夕方、一旦帰宅してプレゼントを持つ。祥悟くんも帰って来て、芦屋には車で行った。
「週末だし、泊まってきな、ってなるかもだから、沙織ちゃん下着と化粧品くらい持ってきな。車だから多少荷物増えても大丈夫でしょ。」
祥悟くんのアドバイスに従って最低限の お泊りセットを準備した。
お家に着くと、夕飯の準備がされていて。とっても美味しそうだった。
「もう! 私は真面目に考えてるのに!」
「あはは、ごめんごめん。ネクタイは沢山持ってると思うよ。よく知らないけど。カフスとかタイピンも多分ソコソコ持ってると思う。家で着るようなポロシャツとかどう?その辺なら無難だと思うけど。」
結局、考えても良いものが思い浮かばなくて、考える時間もあまりないから、祥悟くんの案を採用して、一緒に大丸に付き合ってもらって、ポロシャツを1枚買った。
それでも百貨店で買うとそこそこのお値段だけど、それは致し方ない。流石にお父さまにプレゼントするのにファストファッションの安物てわけにいかないし。
お誕生日に先駆けて、お家に伺いたいと連絡したら、だったら夕飯食べに来なさい、と、お母さまが言ってくれて、お呼ばれと相成った。
金曜日の夕方、一旦帰宅してプレゼントを持つ。祥悟くんも帰って来て、芦屋には車で行った。
「週末だし、泊まってきな、ってなるかもだから、沙織ちゃん下着と化粧品くらい持ってきな。車だから多少荷物増えても大丈夫でしょ。」
祥悟くんのアドバイスに従って最低限の お泊りセットを準備した。
お家に着くと、夕飯の準備がされていて。とっても美味しそうだった。