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第1章 井上 未玖
「私も…まだ、具体的に結婚考えてるわけではないんですけど。彼氏の家に行くって言ったら、お父さんが紹介しろって言い出して…博己さんに、そんなコト言ったら1回寝たぐらいでって引かれるかなぁって…でも、引くとしたら、私との将来はナイってコトだよなぁって思っちゃって…」
「なるほどね。俺の気持ちを測りかねてたってことか。ご両親に会うことに関しては、別にいつでも設定してくれればいいよ。未玖と、遊びで付き合ってるつもりもない。真面目な交際だから。未玖さえ良ければウチの両親に会って貰ってもいいし。今すぐどうこう、って話ではないと思うけど、俺は未玖さえ良ければ将来的には結婚も考えたいと思ってるけど?」
「ホント?」
博己さんは、しっかりと頷いた。
私はきゅう、と抱きついてキスをねだる。
博己さんは優しいキスをしてくれた。
「なるほどね。俺の気持ちを測りかねてたってことか。ご両親に会うことに関しては、別にいつでも設定してくれればいいよ。未玖と、遊びで付き合ってるつもりもない。真面目な交際だから。未玖さえ良ければウチの両親に会って貰ってもいいし。今すぐどうこう、って話ではないと思うけど、俺は未玖さえ良ければ将来的には結婚も考えたいと思ってるけど?」
「ホント?」
博己さんは、しっかりと頷いた。
私はきゅう、と抱きついてキスをねだる。
博己さんは優しいキスをしてくれた。